雑記帳

2005年01月17日(月) イマジン

イマジン 清水義範著 集英社 2004/9

高圧的な父親とケンカ。ヤクザとケンカ。19歳の翔悟は髪を刈り上げ身を隠そうとする。デジタル時計の表示がおかしくなり、23年前(1980年)にタイムスリップした。手持ちの金は硬貨しか使えず極貧に。若き父親のところへ。現代とちがう冴えない父親の姿。反発も忘れ奇妙な共同生活がはじまる。
二人でジョン・レノン殺害を阻止するためアメリカへ行く。

よけいな思想がなくエンタメとしていい作品。1980年の記憶があるひとむけ。

評価 ○


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