小説ニッポン消滅 キム・スンホ著 小学館 2001/10
国土消滅を目前にして、国の存亡を賭けて領土を武力でオーストラリア北部に求める新日本政府。だが近隣アジア諸国はいっせいに反発、欧米諸国もこれに武力で応える。大国同士の外交政治の舞台裏での虚々実々の暗闘。力ずくの移民政策は現地で激戦となり、アメリカは大国の威信を賭けて新たなる太平洋戦争に挑む。一方、一連の地殻変動の原因を探るべく、韓国の道士・金正民はアメリカの学者と協力して地球生命体の解明に地下深く潜行するが…。戦火は各地に広がり始めた。果たして地球は滅びるのか。<紹介より
この紹介をみての印象は? 韓国ものゆえかなり辛辣なものを想像して読み始めたがいきなりのファンタジー展開。きれいといえばきれいだけどね
評価 ○
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