| あたしだけを置き去りにして。 |
時も、場所も、人も、
みんな変わっていく。
あたしだけを置き去りにして。
しばらくその場で立ちすくんでいると、
涙が出てきた。
あたしだけ、取り残されている。
あたしだけが、前に進めていないのだ。
こんな、寂しいだけの
待つことしかできない遠距離恋愛なんて
さっさと終わらせて
新しい場所へ向かうことだって
あたしにはできるはず。
だけど、それをしようとしないあたしは
ただ前に進めてないのだ。
彼と離ればなれになって、
あたしはあまり泣かなくなったし
彼ともケンカをしなくなった。
「それだって立派な進歩だよ」
って言ってくれる人も居るかもしれない。
だけど、本当にそうだろうか？
時も、場所も、人も、
みんな変わっていく。
あたしだけを置き去りにして。
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彼に会える日が近づいてきて嬉しい。
今はそれだけが楽しみ。
彼のおうちへ行って
いっぱい美味しいものを作ってあげるつもり。
でも、作りすぎてしまいそうだから、
友達呼ぼうよ！
って言ったんだけど、彼は
えぇ〜…
って…。
まぁ彼のおうちだから、あたしの勝手するわけにいかないし、
彼は
オレはいっぱい食うからゴハン余らんよ。
って言うし、まぁ仕方ないんだけど。
分かんないけど、
勝手にそう思っておこう♪
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2005年08月09日(火)
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