鶴は千年、生活下手

2003年03月07日(金) 年度末

題詠マラソン2003という企画は、二月から十一月までの間に
100のお題について一首ずつ短歌を作るというものだ。

その100のお題を拝借して、わたしも歌を詠んでいこうと思う。
まだ十首もできていないのだけどね。(笑)
最終的に百首を作るのだが、同じ方向性を持って詠むようにする
のか、それぞれ味わいの違うものにするのか、決めかねている。


三月は年度末。
多くの会社では、年度内の予算の消化というところに力が入る。
したがって、家電品の消費も三月は多くなるのだ。
よく出ているのは、やっぱりプラズマTVだ。
それと、ノンフロン冷蔵庫とか、少ない洗剤で洗える洗濯機とか、
環境に優しい家電商品だ。

年度内納期の仕事を抱えている方たちはたくさんいるのだよね。
どこもかしこも忙しいのだ。
わたしもコンピュータソフトの仕事をしていた頃は、三月は本当
に修羅場だった。
そんな時期に花粉症なんかなってると、かなり辛い。

銀行から転職した翌年、わたしは山形のグループ会社に出張して
いた。
一月の後半から二月の頭くらいまでが前期で、この時期は花粉も
飛ばないし、路面凍結だけが恐かった。
前期が終わって、一旦東京に戻ったとたん、花粉症の症状が出た。
東京で花粉症と闘いながらも三週間ほど仕事をして、再び山形の
出張した。
今度は山形で花粉症の悩まされた。
出張先の会社の回りには、ぐるっと杉林があったのだ。
駐車場の車は、白かったはずなのに、夕方には黄色くなっていた。
いやはや、東京にいればもう納まっていた頃だったから、その分
ながーく花粉症になっていたことになったのだった。

年度末に、修羅場を迎えているみなさん。
なにもしてあげられませんが、応援だけさせてください。
どうか、体を壊さないようにがんばって。

 ひっそりと白い世界に凛と立つ針葉樹から涙をもらう(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]