今日のわたし
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2005年03月01日(火) 許容量

人には許容範囲というものがあって、ある程度なら受け入れられるのです。
その許容範囲は人それぞれで、また、その時の精神状態にも左右されてくると思われます。
がむしゃらに、とにかく頑張ってその日の仕事をこなさなければならない時はまだいのです。余計なことに気がとられないから。
がむしゃらに頑張ることに慣れてくると、その状況に慣れてきて余裕が生まれてしまいます。
その余裕が大敵で、余裕は周囲を見渡せる暇を与えるわけです。見渡すだけでなく、その状況をも分析できるまでにいたります。
ここが落とし穴なのです。

慣れるって、ほんとイヤ。
状況判断できることはいいことだけど、でも、人の荒とかも見えてくるのは勘弁してほしい。
そんなもん見たくない。

それだけでもストレスになるのに、あれこれあるわけでしょ?
お前もうちょっとなんとかしろよな、とかさ。



ねえ、なんでみんな人の話聞かないのかな?
そんなこと思わなかったら言わないわけで、思うからいうんでしょ?
みんなして人事だと思って……
そうか、人事だから聞き流せるんだね。
どうせ自分はそんなことしないから関係ないし、とか、なんとでもなるでしょとか、そんなとこなんだね?
自分勝手バンザイなんだね?



そんな、表面張力よろしく許容量ぎりぎりもいいところをずっと漂っていたからあんなことになったんだよ。
そんで、そのぎりぎりにも慣れるという究極技をこなせば、許容量のレベルアップにつながるのです。
確かに、今だってちょっとのことでイライラとかするけれど、限界値はかなり上のほうにあるよ。




何がいいたいかっていうと、こういうときに役立つのが現実逃避グッズ。
現在の一番おきにいりはケロロ軍曹。
残念ながらテレビは仕事の都合上見れることはないんだけれど、あのオープニングがたまらなく好き。
あとはそうね、それこそまさるさんとか。(一巻しか見たことないけど)
あとは、適当な漫画本をだだ読みすること。
手当たり次第に。
噛まずに給食をいっき食いする子みたいな感じに。
五冊くらいいっきに読み倒した後のほどよい疲労感がたまらなくいい。
これを繰り返してると、脳みそが疲れてきて、脳みその許容量がいっぱいいっぱいになって、それまでのあれこれをすっかり忘れられるのです。


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