１７３６年３月１７日
イタリアの作曲家
ペルゴレージ　ジョヴァンニ・バッティスタ 没、２６歳。
　　１７１０年１月４日誕生
１７３３年オペラ・セリア「誇り高い囚人」を発表。
この上演に「奥様になった女中」という幕間劇がつけられていた。
この上演も大成功。
これがパリでいわゆるブフォン論争を引き起こし、
フランスでのオペラ・コミックの成立に大きな刺激となった。
「奥様女中」は
ヴェルディの「ファルスタッフ」にまでつながる
イタリアオペラ・ブッファの先駆。
Ｎａｎｄａｔｔｅ　Ｃａｎｔａｂｉｌｅその昔
東京文化会館小ホールで
奥様女中を鑑賞。
登場人物は３人
歌うのは２人
もう１人はバケツをかぶって演技するだけ。
胸の鼓動を表現する二重唱が素敵で愉快で
忘れられません。
もう一つ彼の死の直前の代表作
女声２部合唱（または二重唱）のための
悲しみの聖母（スタバト・マーテル）は
悲しみと美の極致でしゅ。
これも学生時代から
胸に焼き付いていましゅ。

１９６８年３月１７日
作曲家テデスコ
（カステルヌオーヴォ＝テデスコ　マーリオ）没
　　１８９５年４月３日誕生
１９３９年ムッソリーニの圧力を逃れ
ユダヤ系の彼は米に移住。
Ｎａｎｄａｔｔｅ　Ｃａｎｔａｂｉｌｅの耳に残るのは
ギター協奏曲ニ長調。
カセットテープでよく聴きました。

１８３０年３月１７日
ショパンがワルシャワで独奏会を開き
ピアニストとしてデビュー。
演奏家としては忘れられても
作曲家として後世に名を残しました。
それが音楽家というものでしょうか。