「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2004年02月21日(土) ドリーブ、セゴビア誕生、毎日新聞創刊、マーラー最後の指揮、漱石博士号辞退、与謝野源氏刊行、ローマの祭初演、原阿佐緒没

1836年2月21日
フランスの作曲家
レオ・ドリーブ 誕生
 1891年1月16日没
バレエ音楽「コッペリア」は
よく上演され
L.A.S.Ponderも何度か
テレビで観ました。
バレエ音楽「シルヴィア」序曲は
ニュース番組のテーマ曲に
なったりして
耳になじんでいましゅ。

1892(明治252月21日
日本初の日刊紙「東京日日新聞」
(現毎日新聞)創刊。
あまりにも面白い
「万能川柳」と
群を抜く障害者問題の報道ゆえ
我が家は毎日を取ってましゅ。

1893年2月21日
スペインのギタリスト
アンドレス・セゴビア 誕生
 1987年没
20世紀最大のギター奏者
アランフェスの協奏曲の作曲者
ホアキン・ロドリーゴは
セゴビアに
ギターと管弦楽のための
「ある貴紳のための幻想曲」を
捧げました。
L.A.S.Ponderの最も愛する
ギター曲でしゅ。

1911年2月21日
ニューヨークで
マーラーが
ニューヨークフィルハーモニーを指揮。
これが最後の指揮となる。
栄光と名声、
罵声と非難に
包まれたマーラー。
昔彼の伝記映画観ましたが
死と悲しみと
戦いの生涯でした。

1911(明治44)年2月21日
夏目漱石 
文学博士号授与を辞退
流石、漱石
L.A.S.Ponderのように
一片の博士号のために
大学院でぼろぼろになった
俗物とは
出来が違いましゅ。

1912(明治45)2月21日
与謝野晶子の「新訳源氏物語」刊行。
文学活動に行き詰っていた
鉄幹を世話しながら
ようやく刊行に
こぎつけました。
次の訳は
関東大震災で消失。
L.A.S.Ponderの手元には
最後の訳の文庫本がありましゅが
未読でしゅ。

1929年2月21日
イタリアの作曲家
レスピーギの交響詩「ローマの祭」初演
交響詩ローマ三部作
「ローマの松」
「ローマの噴水」
「ローマの祭」
のなかでも
もっとも華やかで
絵画的な印象でしたか。
つい最近中古CDの
三部作買いましたが
それはまだ未聴でしゅ。

1969年
歌人
原阿佐緒 没、80歳。
 1888年6月1日誕生
物理学者、歌人、東北帝国大学教授
石原純(あつし)との
血みどろの愛憎はじめ
波乱万丈の人生
すごいでしゅ。
斉藤由貴主演で
「美貌ゆえに波瀾の生涯 
歌人原阿佐緒の恋」
1997/2/11 KHBの
放送観て衝撃。
録画しそこなったことが
悔やまれましゅ。
生きながら針に貫かれし蝶のごと
悶えつつなほ飛ばむとぞする


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