「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2011年11月04日(金) 父、逝去

午前4時40分頃病院から電話があり
血圧低下、血液中酸素分圧低下、意識レベル低下、
下顎呼吸出現などがあり
危篤とのこと。

急ぎ支度して
一人暗闇の中を病院へ急行。

車中で聞いたのは
作・編曲:Michael McGlynn
演奏:Anúna
Tenebrae IV

2011年11月12日
混声合唱団コール・エッコ
定期演奏会で歌う予定の1曲。

テネブレはカトリックの闇(くらやみ)の朝課だから
ぴったりか。

5時40分頃
病院到着。

昨日は呼名にうなずいていたが
今朝はすでに呼びかけに応えるレベルの意識はない。
血圧、酸素分圧、脈拍も徐々に低下。

6時20分ころ
カミさんと長女、長男が到着。

最後の面会となる。

午前8時25分
呼吸停止、心停止、瞳孔散大固定で
死亡確認。

直接死因は肺炎
9月30日急性胃腸炎、脱水で入院してから
35日の経過でした。
享年89歳。

かねがね「米寿まで生きたい」と言っていた父。
目標を達成し、次はとりあえず卆寿を目指す途上でした。

生前からの固い遺志により
葬儀は行わず
遺体は大学に献体し
後日、ごく身近な人間だけで
お別れ会を開く予定。

午前10時30分頃
大学からの迎えの車が到着し
父の遺体は大学へ運ばれていった。

未練、心残りはもちろんあるだろうが
やりたいことはかなりやり、充実した人生だったと思う。
一人っ子のNandatte Cantabile
カミさん、2人の孫に看取られた
89歳の静かな死は大往生と言える。


今日の早朝から
窓辺に置いてあるラジオから流れた音楽は
NHK-FM
「新世界から」第4楽章                       
                      ドボルザーク作曲
           (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
                      (指揮)大友直人
                    <NSC−1005>

「カンタータ 第156番“わが片足はすでに”BWV156」 
                         バッハ作曲
                      (16分27秒)
         (ボーイソプラノ)クリストフ・ウェークマン
           (カウンターテナー)ポール・エスウッド
              (テノール)クルト・エクヴィルツ
                 (バス)トマス・ハンプソン
                  (合唱)テルツ少年合唱団
        (演奏)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
             (指揮)ニコラウス・アーノンクール
         <Teldec 4509−91762−2>

「レクイエム ニ短調 作品48」        フォーレ作曲
                      (38分24秒)
             (ソプラノ)チェチーリア・バルトリ
               (バリトン)ブリン・ターフェル
      (合唱)ローマ聖チェチーリア国立アカデミー合唱団
    (管弦楽)ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
                 (指揮)チョン・ミョンフン
<DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG−7088>
などであった。

意識はないが
耳と脳には届いていただろう。


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