先日、ダンナがホッケを釣ってきた話をしましたが、おかげさまで毎日がホッケ。 (^^; 親兄弟・友人に分ければいいのだけれど、暇がない。 さすがに生物を持って職場には行けない。 ……とりにきてもらえれば……と思っても、夜10時以降なんて言いにくい。 そこで毎日ホッケが晩御飯。楽といえば楽でいい。
ホッケの塩焼き・たっぷりの大根下ろし。お味噌汁、ほうれん草おひたし、佃煮、漬物、それに今晩は玉子&ネギ入り納豆をつけた。(^^; しばらくバリエーションの変化は納豆くらいで、同じメニュー。 ダンナはあきて他はないのか? というのだが、さすがに自分で釣ったホッケがかわいいらしく、別メニューを用意しようといっても、いやという。 じゃあ、他とかいうな! (−−;
ホッケという魚、釣りたてのホヤホヤは美味しくない。 というか、釣りをしてわかったのだけれど、魚はみんな釣りたては美味しくないのだ。 ちょっと水っぽくて、花のような香が少しするだけで物足りない。 特にホッケはそうなのだ。背開きにして干すのがよろしい。 しかし……我が家のベタンダには鳥が出没するのだ。吊るしておくわけには行かない。 仕方がないので風呂場の換気扇を回して干した……が、やはりうまく干せない。 外の風が旨みを運んでくるのだろう。 その後、冷蔵庫のチルドルームに新聞紙にくるんで入れてある。 まだしつこく水分が残っているくらいなのだ。
初日、あまり美味しくなかったホッケだが、日がたって熟成されてきたようだ。 今日はだいぶ身もしまって美味しかった。 うんざりしていた12匹だが、明日の晩でホッケ三昧から解放されるかと思うと……。 実は、ちょっとさみしい。
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