2002年06月23日(日) |
試合に負けても人間で勝つ |
サッカーもいよいよ佳境です。 4強も出揃いました!
日本が負けちゃってがっくりなのですが、韓国の頑張りを見ていると、 「もっと頑張れば、どうにかなったんじゃない?」 なんて叫びたくなります。そしてちょっぴりさみしい気持ちに…… 韓国みたいに応援したら勝てたかも知れないとか、 心なしか、選手のインタビューも 「韓国にできて自分たちにできないはずは……」 みたいな、完全燃焼したはずなのに、物足りなさを感じるところがちらりと見えます。 でもね、終わっちゃたこと。 そして、死ぬわけでもない。その気持ちはばねにしてまた頑張ればいい。 得たものは大きかったと思います。
私が驚いたのは、結構年配の人が来日して母国を応援していたこと。 とかくサッカーファンは乱暴だと思われ勝ちですが、夫婦ではじめての海外旅行を兼ねて……という人も多かったと聞きます。 とてもほほえましいことではありませんか? (*^^*)
そんな人たちに混じって、自国他国問わず頑張った選手たちにエールを送る、日本人サポーターは、えらいと思います。 たしかに応援で韓国のように国を上げて……にはなりませんでしたが、日本の人格を示しました。
試合に勝つためには、どんなことでもやろうというガッツも大切です。 でも、試合に勝っても遺恨を残すような試合じゃ、勝つ意味がないです。 韓国サポーターの「レイザーポインター疑惑」や、審判のジャッジ。 不正があったかどうかはわかりませんが、一生懸命戦ったあとにさわやかさがあってこそ、試合を楽しめるってもの。
試合に負けても、人間で勝つ! そんな気持ちで、最後の最後まで、頑張った人たちを応援していきたいです。
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