片山家の、第十二回「能装束・能面展 -能に見る源氏物語」(京都文化博物館6階)に行ってきました。会期は明日まで。入場は無料です。
12時頃に行ったら、ちょうど、九郎右衛門氏の解説の途中でした。装束と、能面について聞けて、面白かったです。 面について、「この『増』、いいでしょう? でも高くてね…。外国に行ってしまうのは嫌だし、(買う決断をするまで)悩みました」とか、「これは使いやすい面で…」とか、演者ならではの実感のこもったお話でした。
12:30くらいに九郎右衛門氏の解説がおわり、12:40くらいから、今度は能面の修復をされている見市氏の解説。はきはきとして、分かりやすかったです。 最新の分析技術により、室町時代等に作られた面の、塗料について色々分かってきたとか。胡粉 に、ふのりを混ぜて、虫がつかないようにするとか、白く浮き上がり過ぎないようにするため、お湯で洗って表面をでこぼこにしたり、様々なテクニックを使っているそうです。 古い能面というは、経年の為に沈んだ色になっているのではなく、元から、舞台で浮きすぎないように、ちょうど良い、落ち着いた色に作っているそうです。なるほど。
13:00くらいに見市氏の解説が終わりました。装束の解説が最後の方しか聞けなかったので、次の解説を待ったんですが、30分経っても始まらなかったので、あきらめて帰ってきました。来年は、朝イチで来たいですね。 お客さんは、30人くらいでした。着物の方もいらっしゃって、可愛かった。
文化博物館では「KAZARI 日本美の情熱」という特別展が行われてました。面白そう。また、機会があったら、行ってみたいです。
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