ネガティブ日記

2005年09月21日(水) 美術館

久々に美術館行ってきました。どれも間近で見る本物は凄い迫力なんですが、

ニコラ マリンコニコ作「良きサマリア人」

これが一番よかった!
行き倒れたユダヤ人を敵であるサマリア人が助ける図なんですが
青年ユダヤ人が何故か半裸で血を流しててサマリア人のおじいさんが
傷口に白い布をあてながら小瓶から水をかけてる構図が…エロスですよ…。
半開きの口から覗く歯とかも色っぽいし、筋肉の付き方とかイイ。

絵の描写が輪郭線をぼかした感じで他の絵に比べてやわらかで肉感的、
肌の色も淡い色調できれいでした。印刷になると色調が暗くなって
微妙な色の移り変わりが損なわれてしまうのが残念です。
ポストカードを買おうと思ったのに無かった…(涙


まともに解説を読みながら見学していたら3時間過ぎてました。
美術館や博物館は掛け持ちで見られないなぁ…


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篠原 [HOMEPAGE]