ネガティブ日記

2005年11月13日(日) 下町ぶらり旅

持ち物
・おやつ(えび小丸)
・パスネット
・ぐるっとパス
・ハーゲンダッツ無料券

以上を持って、お金を使わない旅のはじまり〜

新宿ハーゲンダッツで新商品のブラックフォレストガトーをカップでゲット。
チョコレートアイスの中にブラックチェリーソースとブラウニーが入ってます。
混ざり物は通常1点なハーゲンダッツには珍しいタイプ。

アイスを食べつつ都営新宿線で電車待ち、まずは両国「江戸東京博」へ。
電車は都営線を乗り継いでまわろうと決めていたので
「秋のワンデーパス」(都営地下鉄全線乗り降り自由1日券500円)
をパスネットで購入。

ついたら丁度掛け軸の修復映像をやる所だったので20分視聴。
学芸員研修時代にやった事とか出てきてちょっと懐かしかった。
常設展の場所に行くと、独楽を使った芸を披露している人が。
糸渡しや真剣の上を独楽が行ったりきたり。扇子を開いても独楽が乗ったまま…
などなど新年の番組でたまーに見かける芸が近場で見れました。
他にも前輪が異常に大きい自転車や、人力車に乗れたり、
火消しのふさふさがついた棒を持ち上げてみたり等何気に楽しい。
小学校の頃来た以来でしたが、大人になってからの方があそこは良いと思う。
浮世絵の摺られ方も手順ごとに展示してあって興味深い。

次、大江戸線で清澄白河駅下車「江東区深川江戸資料館」
私は道に迷いながら(すっごい遠回りした)行きましたが、
電車を降りて右手に清澄庭園が見えたら左折して通りを進めばすぐにある
結構広い資料館です。資料館の前には深川めしのお店があって、
満員・外にも5人くらいの行列が。確かに良い匂いが…。
でも行列に並ぶ気力もないのでここでおやつのエビ小丸。

左手には佃煮を扱うお店があって、お店の名前は「日本一まずい佃煮屋」
(うろおぼえ…)ここ、まずいが上下逆に書かれてるんですよ。
まずいの反対でウマイと読ませたいのか…洒落っ気満々です。
店の主人は頭に侍の被り物を被って接客していました…。

さて、資料館。深川の長屋が再現されていて、中では「江戸小唄」の実演。
笛のおじさんと歌の人1人、三味が2人かな…。固定という訳ではなく
楽器弾いたり歌ったりがかわるがわる。渋い着物に固めて周りの雰囲気とマッチ。
独特のこぶしというか、節回しが新鮮でした。
長屋を歩いていて気づくのが入り口の高さ。
ついかがみこんで入りたくなる、恐らく高さ165cm位。
そこに暖簾がかかっていたりとか、入り口が狭く作られていたりとか…
昔の人が小さかったっていうのもあるんだろうけど、足腰を日ごろから
使うようになってるんだなぁ…って感じる。

次、そのまま徒歩でMot(東京都現代美術館)へ。
ここは何故かすさまじい人だかり。チケット買うまでに行列ですが、
ぐるっとパスで常設展へそのままゴー。
えー…基本的に理解不可能な美術だらけでした。訳わからん…。
部屋9のサム・フランシスの絵は気に入ったけれど。

最後、都営新宿線「東大島」駅下車「江東区中川船番所資料館」
入ると船番所の役人さんが迎えてくれて、順路どおりに行くと
入ってきた所がちゃんと川に見えるなかなか考えてあるディスプレイ。
展望室からは川と共に対岸の公園の紅葉が綺麗に見えました。
和竿(色んな釣竿:竹製)の作られ方や魚の種類にあわせた釣竿の展示等。

東大島から新宿まであとは家まで一直線。お金使わなくても濃い一日。
(何もつかわない場合:交通費950円、観覧料1600円、アイス320円)


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篠原 [HOMEPAGE]