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■ 時には昔の話をしようか
春です。 春といえば出会いと別れ。 そんな私の経験の中 強烈に残ってしまった他人の別れ話を今回はお話します。
大学生時代の事です。 その日受けた授業で久しぶりに会った友人と ある喫茶店を初めて訪れました。
学校の近くだというのにワタシ達以外の学生は全くなし。 のんびり2人で近況など会話を楽しんでいた時
自分から真横になる位置のテーブルに 男女2人組が座りました。
別に気にする理由も無く 全然気にもせず会話してたワタシ達。
その時。 はっきりとした男性側の声が飛び込んできました。
「僕達の歯車は もう狂ってしまったんだ。」
!
この瞬間
ワタシ達の耳はもう横にのみ集中しました。
女の人は泣いているようです。
直にそんなものすごい言葉を耳にしてしまったワタシ達は サンドイッチを運ぶ手も コーヒーを飲む手も硬直。 怪しまれないように会話を続けようと思っても お互いの声は耳を通り抜けたため 会話が成立しませんでした。
そんなワタシ達はさすがに異様だったのか やがて2人は席を立ってしまいました。
あの2人は日頃どんな会話を繰り広げていたのでしょう。 今でも思い出す(見知らぬ人の)青春の思い出です。
2002年03月22日(金)
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