カタルシス
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2002年03月17日(日) |
小渕くん と 黒田くん |
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夕方からライブ… と言うには規模が大きいので、コンサート。 渋谷NHKホールの1階センター9列目ど真ん中。わお。 昨年3月にデビューしたストリート出身のデュオ『コブクロ』が本日の主役。
2000年の大晦日にディスクガレージのイベントへ行ったら、春にデビューを控えた彼らがフロントアクトで登場した。 身長168cmと192cm。見た目のインパクトは充分だったし、歌も上手い。 デビューがこれからの新人とは思えない堂々たるステージで、先の明るさを予感させていた。 ストリート出身だから初めての客を引込む術を知っていて、乗せ方が自然だったし、 関西で誕生したデュオなだけあってトークのテンポや間合いが小気味良い。 名前も小渕と黒田で『コブクロ』。覚えやすい(笑) その辺はSBにも通じるけれど、もっと場末の呑屋みたいな印象を残された名前だった。
デビュー前にはインディーズのCDを出ている分買い揃えていて、 気づけば毎回プロモーションで行なわれるイベントは関東分を制覇していた。 私自身より一緒に行っている子が熱くて(地方遠征もする程)付き合っていただけの結果なんだが、 好きは好きだし、生で演奏が聴けるのは有り難いことなので 黙って従っている。
コブクロは色々BBSとかぶることが多い。 渋公で関東初のワンマンライブだった9/22は 町田でBAMBI、涙を飲んだ。 10/27は八王子で学祭があって、チケットも買っていたが 自分はなぜか白百合女子の学祭に行っていた。SBライブね、しかも無料。 同じ頃 友人の方は八王子の山奥まで行っていた模様。 明けて1/25・26で渋公2Days。 25日はバイクメンライブの為に1階の前から3列目中央から 時間を見て中座。 ステージから見えていたことは必至だったろう… でも、曼荼羅に駆け込む為に友人をひとり残してダッシュで退場。 ♪君は今門出に立っているんだ~ 遥かなる道を行くんだ~(1stシングル『YELL』) …何故 今その曲なんだ。 立たせてもらいます、門出! 行かせてもらいます、遥かなる道! 背中を追う歌声に 拝手。
今回は何もかぶらなかったので 心中穏やかにコンサートを堪能できた。 5時に始まって終わったのが9時過ぎ。アンコールを含めてたっぷり3時間? その間全然飽きなかったから 大したもんだ。 私が生で見るアーティストの中では 調子にムラのない演奏や歌を聞かせてくれる安定した人達だ。 あとは『フライデーOh!Oh!』がそうかな。
コブクロはどっちも歌えるデュオ。倍音も簡単に出したりするので音程の正確さには定評がある。 残念なのは、片方は楽器ができない。本当に何もしない。 アコースティックだとギターが1本になってしまうので、個人的には淋しい。 時にはハープも入るが、これもボーカルじゃない方がギターと一緒に はふはふするので、 彼は一人で忙しそうだ。加えてコーラス、作詞・作曲もほとんど彼。 ボーカルは楽器ができなくても強気。根拠は不明だが全てにおいて強気。 すごいバランスのデュオだと思う。
それでも、ギター&コーラスの彼は この大物ボーカルが大好きなようで、 おそらく きっと いや、絶対 彼以外の人間と組む事は考えていないだろうと思う。 お互いが心底相手を 無二のパートナーだと思っているに違いない。(憶測だけど自信アリ) 組んでいる相手が今の相手だからこそ お互い発揮できた能力のような気がするし、 能力があっても別の人間と組んでいたら 今ほど上っては来れなかったようにも感じる。 ある意味 最高のバランスなんだと、思わずにはおれない。
実は似たような印象をSBの2人にも受けている。 本当にお互いが好きなんだな~… と感心する場面が多いから。
春山さんはステージ上だと照れ笑いで誤魔化す感があるが、 鈴木さんの方は露骨に光線発してる。間違いなくオーラ放ってる。「ラブ」。 そんな時の表情を見ていると 何やらこっちまで顔がニヤけてくるから困るのヨ。 でも、2人ともが本当に楽しそうで 嬉しくなるんだもん。 そういう2人が好きなんだもん。
と、今気づいたけど ブルームもコブクロもSBも男性デュオだな。 基本はギターだし、お互いラブラブっぷりが炸裂した2人だし… そういうのが好きなのかな? 自分は。 その前に好きだったINFIXは4人、BLUEZIE!?は5人だったけど それはどうなんだ? まあ良いや。とにかく好きなもんは好きだってコトさ。
あ、もう一つ共通点ね 3組ともディスクガレージ。 コブクロのコンサートで配られたフライヤーの中に4/4のSBプレゼンツライブのビラが入っていたし、 コンサートマガジン『DI:GA』にはブルームのチケット案内やメンバーのコメントが載ってた。 そもそもコブクロもSBも ディスクガレージのイベントで出会ってるんだから当たり前っちゃ 当たり前。 ちなみに別関係で好きになったドミンゴスもディスクガレージ。 イベンターとして疑問を感じる部分が多いところだが、取り扱いアーティストを楯にとられると弱い… みみずくず や NO?YES!!もディスクガレージだねぇ。 今月のDI:GAにフルカラーページで みみずくずインタビューあり。(写真入り) だから何?と言われると 特に意味はない。
だって ここ、ひとりごとのページだもん。
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