カタルシス
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午前中映画を観ていた友人2人に昼から合流して、銀座のナイルレストランにてムルギーランチを食べました。 時期が時期だったので、三越に向かい3人でバレンタインのチョコを物色。私の目的はただ一店、東京では日本橋と銀座の三越にしか店舗がないチョコレートの専門店『サティ』。
毎年この時期になると、あげる分があってもなくても、必ず自分用に買いに来てしまう魅惑のチョコレートなんです。 もちろん店舗はあるので、年がら年中どの季節に来ても買うことはできるのですが、時期を決めていないと無差別に 買っちゃ食い、買っちゃ食い、を繰り返してしまいそうなので、一応自粛のつもり。あとは、この季節はバレンタインBOXが出て、ちょっとお買い得になるので適度にそれ狙いで。(笑)
本日同行の友人2人もチョコ好きなので、バレンタイン商戦でゴッタ返す中 気合いと根性で買い物を済ませて来たのでした。 その後ちょっとお茶をして、夕方早い時間に解散。
私はそこから新橋に向い友人Oさんと合流、2人で知人の版画個展を覗きに行きました。三越で買った『たねや』の和風チョコを手土産に会場を尋ねたら、丁度本人が居てお互いにご挨拶。どなたかの差し入れだったワインを開封して振る舞ってくれたのですが、グラスがなく湯飲みで渡されました(笑) 私は下戸なので嘗める程度で終わりましたが、友人Oはイケる口なので結構飲んでいた模様。
“湯飲みで酒”ってシチュエーションに「榎本釜次郎」を連想した私は、所詮ただの幕末オタクさ…(黙)
※榎本釜次郎(えのもとかまじろう) =武揚(たけあき/ぶよう)。幕末〜明治にかけて活躍した実在の人物。 無類の酒好きで、猪口で ちびり ちびりとやる時代に湯飲みでごぁ!っと煽って「無粋モン」と苦笑されていたような人だったらしい。 基本的には江戸育ちなのでチャキチャキした性格だったんだろうけど、オランダ留学したり、兵学学んだりして、最終的には蝦夷共和国樹立の構想を描くものの殲滅の危機にさらされた結果、明治政府に降伏。構想は実現することなく潰えた。その後子爵の称号を与えられ、明治の元勲にも名を連ねている。 幕末というか、佐幕派好きには賛否両論の人(苦笑)
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