カタルシス
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アンディ・ラウ&反町隆主演の香港映画『フルタイム・キラー』を観に行った
今日から封切りだったんだけど 都内は2ヶ所しか公開館がなく それもちょっと辺鄙な所にあるものだから 初めからイヤ〜な予感がしていて
以前 藤原紀香が香港で撮ってきたアクション映画の前売り券を持っていたのに 封切り1週間で通常上映がされなくなってしまったという痛い経験があったため 今回も下手したらそんな事態に見舞われるかも知れない!という強迫観念に襲われて 封切りの土日で観てしまうのが安全だとの判断をした
だって紀香さんの時は結構TVで前宣伝していたのにアレでしょ 今回の映画 何の話題にもなってないんだもん(汗) アンディ氏来日してる間にいくつかTV番組に出ていたみたいだけど 私は自分の目で一度も見ていないし 聞いた話でも早朝だったり深夜だったり ホトホト微妙な時間の微妙な番組にコメントを寄せていたようで…(黙) アンタ天下のアンディ・ラウなんだから もっと仕事選びなさいよって 正直思ってしまうくらいの扱いで(涙)・。
試写等で観た人の感想を見る限り この『フルタイム・キラー』という映画 相当にビミョ〜な内容らしい いや 前評判なんか聞かなくても“ビミョ〜”なんだろうとは容易に想像できたんだけど 実際に聞いてしまうとそれなりに萎えるものだ
アンディはカッコイイんだけどね… 話っつーか何つーか そもそも何でライバル役が反町なのヨ(--;)
ストーリーはね(ストーリーって程のもんじゃなかったけど)そのスジでNo.1の殺し屋・反町に 新進気鋭の殺し屋・アンディが戦いを挑む って内容 初め2人の役柄逆の方が合うんじゃん?と思ったけれど 実際に観てみたらこっちの方がしっくりくる感じに仕上がってた っつーかアンディの役反町には合わないし 力量的にも無理だろ(苦笑)
セリフは半分くらい日本語で エンドロールは完全に英語で統一されていた 香港発ってっても どこにターゲットを絞った作品なのかよく解らない 舞台も香港・マカオ・タイ・シンガポール・釜山とアジア各国をまたがけていて 一体どこの国の話なんだか
ヒロインは日本語の喋れる台湾人で アンディは日本語を学んだ香港人で 彼らには日本語が共通言語(ビビアンとチューヤンみたい/笑) 女の子は本当に喋れる風だったけど アンディの日本語はかなりたどたどしくて可愛いかった(笑)
刑事役にサイモン・ヤム 硬派で頑固な一徹刑事だと思って見ていたら 後半の展開に あぁ〜?だったしね しかしサイモン・ヤムもいつの間にかオッサンになったのぅ…(遠い目)
観終わって思ったこと
“ビミョ〜”の域は越えてるっしょ?!
『異国の丘』1949年/日本
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