カタルシス
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集合住宅の内部点検で『棚下電灯アース線工事』というのを今月の初めから各棟順順に行っていて 我家も当然ながらその予定に組み込まれていた訳なんだけれども 「土日祝の工事は致しません」な業者だったために昼間働いている我々が平日の工事に対応できる訳もなく 初回の日程を無視して済ました というのもお知らせのビラに業者の連絡先が記されていなかったので「連絡取れねーじゃん!(怒)」とムカッ腹が立ったのが 無視したくなった理由
その同じ業者かどうかは知らないが 二度目の工事日程が提示され「3/26(金)午後」という指定が来る ただし今回は連絡先があったので仕事の合間に電話を入れて土日の工事は無理なのか訊いてみることにした それで無理だったら本家の誰かに留守番を頼むしかない
電話の向こうの受付嬢は存外アッサリ「土曜ならできますよ」とのたもうた なんだ 土日もできるんじゃん!と早速「27日(土)午前中」に変更してもらう
そんなやり取りを週中にしていたので今日は午前中から工事の業者を家の中に入れなくてはいけない日だったのである
「午前中」というアバウトな時間帯は 大抵が9〜12時だろうと踏んでいたから 一番早くても9時くらいだろうと思い起床の設定を8:30とした 友達と出かける約束のあった妹は7時頃に出てしまっていたので私一人で工事の様子を見ていなければならなかったのだが その工事の作業員がやって来たのがなんと
8:45だった
起きてからまだ15分しか経っていない 服はギリギリ室内着に着替えていたものの 頭はボサボサのままだし 当然のことながら眉毛のひとつも描けていない …おいおい 休日の個人宅に来るのに前触れもなくこの時間はねーだろ(汗) 起きてからの15分間で適当に部屋を片していたのが不幸中の幸いだ
工事は簡単なもので所要時間15分程度の作業だったが 若者と年配の男性が2人で中にいた訳で まぁ落ち着かないったら落ちつきゃしないわな 土曜出勤?でご苦労さんとは思うけど やっぱり電話の一本とか 前もって「○時から順番に回りますので」くらい知らせておいて欲しかった 何となく腑に落ちないまま「作業完了」の書類にサインする
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思いのほか早く工事のための留守番が終ってしまったので本家に電話を入れる 今日は父が休みだと知っていたので近所の家電屋まで車を出してもらおうと思ったのだ 事情を話したらOKがもらえたので昼頃迎えに来てもらうことになった お礼に昼飯は私のおごり
時間をみて表に出ると程なくして迎えが到着した しかし 何故か父が乗っているのは見慣れぬ車… 「車どうしたの?車検?」 「いや 修理中なんだ」 「なんで?」 「ぶつけられて」
全然知らなかったんですけど
訊けば買い物中に駐車していたらバックで横っ腹に突っ込まれたらしい 先方が後方確認せずに動いたらしく修理費用は向こう持ちということになったそうだが 横っ腹って…(汗)降りた瞬間とかだったら危なかったじゃん!挟まれてたじゃん! 向こうの不注意じゃ気のつけようもないかも知れないけど あんまり心臓に良くない話だった ちなみにオバさんドライバーだったらしい それを聞いてふと母を思い出した私…(いなかで叔父の車を借りた際ギアチェンジをし忘れて危うく後ろの壁に激突しそうになった強者な母)
皆さま オバさんドライバーには要注意でっせ!
家電屋を2件回ってお得な方で買い物(念願のマイナスイオンドライヤーとストレート・カール兼用のイオン式ヘアアイロン♪きゃv) 帰りに銀行と郵便局に寄ってオークションの振込と財布用に引きおろし お昼にする前に本家に電話して 出るとき寝ていた弟に「お昼行かない?」と訊いてみたら「行く」との返事だったので 一旦本家まで彼を拾いに戻った
さて 新宿勤務の私 大宮勤務の父 八王子就学の弟 誰一人として地元の飲食店に詳しい者がおらず 適当な店を探すのに難儀をする ぐるぐると徘徊した結果“北海道料理”と看板の出ていたチェーン風のレストランに入って丼や膳を頼むことになった
味は可もなく不可もなく 値段的にはちょっと割高かな?というレベル 次からは店の目星をつけてから出かけようと内心思う そして いくら丼やウニ丼 カニづくし等があるのは解るんだが どうして「ひつまぶし」がメニューに入っていたのか 微妙に謎な店だった
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夕方になって外出
本日は新宿でグルタミンのライブ 会場はJAMって割と昔からあるハコで 新宿の駅からはエライ遠い位置にある 明治通り沿いなんだけれども かなり北新宿 高田馬場まで歩けるだろ?って感じ
今日は珍しく出番が早めで2番手19:10頃の出演と聞いていたので その時間に合わせて中に入ったら前のバンドが全然始まったばかりのタイミングで 2曲目くらいからずっと聴けてしまったようだ 別に嫌いな音楽じゃなかったからいいんだけど JAMの音がスゴくてスピーカーの前に移動できず ステージもろくに見えない端っこで壁にヘバりつくような状態でお終いまで頑張った …本命のグルタミンの時はどうやって聴いたもんか(汗)
セッティングを始めたメンバーを正面に見ながら両サイドのスピーカーとの距離を測る これ以上前に出たら耳がヤられるだろう と思うギリギリの位置を確保して あとは実際に演奏が始まってから調節することにする 耳の弱い友人は既に耳栓を装着しての参戦だ(笑)
毎回映画の主題曲をSEに使っていたグルタミン 最近ネタがなくなってきたらしく 普通に洋楽を流すようになってきた さて今回のSEは…
「…あ 『JET』だ」
私の最近のお気に入りオーストラリアの若手バンド『JET』の持ち曲の中で一番有名な『Are You Gonna Be My Girl』の しかもデモトラック! っつーか前回のライブの時に私が貸したCDでしょ(笑) 私が来ることを知ってのはからいだということがハッキリとわかる だから好きさグルタミン! 主にボーカルの豪さん!!(愛)
演奏の音はやっぱり爆音で 時々くらくらしちゃうようなハウりなんかを起こしてて ベストな状態だったとは言えなかったけれど 本人たちの演奏自体は他の対バンに負けじと飛ばした勢いだったので 全然OKだった この疾走感こそがグルタミン♪
ライブ終了後 ドリンクカウンターの近くで豪さんを見つけたので背中をツンツンしながら「SE!」と声をかけたら「無断使用でごめんな!」と言われた それは全然構わなかったんだけど 一番メジャーなあの曲にしたのは何で?と訊いたら「やっぱ基本はアレだと思って」との返事 その後の打ち上げに軽く誘われたけど 今日のイベントを主宰してる人がメンバーと懇意にしている人(というかグルが6月に発売するアルバムのレーベルの社長さん)なので 全バンドの演奏が終了するまで出て来ないとのこと おまけに打ち上げも出演バンド総参加という大所帯だそうだったので そんなら遠慮しますと退散して来た
いつものようにメンバーと内輪だけの宴ならばいざ知らず そんな大人数じゃろくな話はできないだろうし 知らない人がいっぱいなのは面倒くさい
ま そーゆーことで (きっと豪さん貸したCDを返すために持って来てただろうけどね/苦笑)
『フルタイム・キラー』2001年/香港
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