カタルシス
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2004年06月16日(水)  風をあつめて 

朝から弟にメールで誕生祝いのメッセージを送りました 今日で21ですよ 大人なハズなんですけどね どーもね(苦笑)

水曜日のレディースデーを利用して『ロスト・イン・トランスレーション』を観に新宿武蔵野館へ この館ではモーニングショーとレイトショーのみの上映をしているので 当然レイトショー狙いです

帰り時間を自分で操作できる私が早めに行って整理番号をもらってから フラフラと近辺を徘徊 妹が仕事を終えて合流するまで時間をつぶします
最近ちょっと欲しくなってきてるペン型マウス&タブレットの機能と価格を確認しながら一人で唸っていたら 店員さんに声をかけられて そそくさと退散 まだ今日は買う予定じゃないので… でも価格を見てたら物欲が更に具現化してきて益々欲しくなってきちゃいました(^^;) \17,000〜24,000くらい

…買うならまず机の掃除だ!

少年マガジン賞を取ったと報告があった友人の作品批評が 今発売されている号に載っているらしく 朝のメールのお礼と共に弟からの返信で知らせが来ました
「批評載ってたよ ベタ褒めだったよ」 うおお そりゃ見てみたいな 本屋 本屋…(汗)

妹と合流して印度カレー屋でお夕飯 「印度カレー」と堂々と書かれているのに何故かタイカレーやパスタなんかもあったりして フリーダムな感じ いや 多国籍・無国籍どんとこい!なんで全然OKです

そして映画鑑賞
噂で聞いていたほど退屈はしませんでした というか 東京が舞台なんで知ってる場所がたくさん映って面白かったです ベタな日本人の体質が多少強調されていましたが あのくらいの脚色は日本でもするだろう程度で まま許せる範疇です(苦笑)

GGやアカデミーの主演男優賞にノミネートされていたビル・マーレイ コメディ部門扱いと聞いて「そんな映画なのか?」と思っていましたが 作品どうこうじゃなくビルの演技は確かにコメディでした!これがまた絶妙で!!(笑)

若い頃の彼がよく演じていた たたみ掛けるような台詞回しや ベタベタなアメリカンジョークで笑わせるような道化役ではなく あくまでもアメリカの大物俳優(最近落ち目?)を演じているだけなんですが この忘れられかけている人気俳優という皮肉と 言葉も文化も相容れない異国でのカルチャーギャップ 大勢の中にいても常に孤独を感じてしまう やるせなさの中に ほのかな滑稽さを上手に見せていて 往年の喜劇俳優ここに極まれり!という印象

そして日本人を知り尽くしているようなキャラクターの演出に 拍手 拍手 (もちろん大袈裟に描かれてはいますけど)

終り方も割と可愛らしくまとまっていて後味も悪くなかったです 捕らえどころがないっちゃないかも知れませんが 私は嫌いじゃなかったな

敢えてツッコむのなら 日本を体験したことのある外国人と日本人 以外の人には面白さが伝わらないんじゃないかな?とは思いました そんくらいかな 低予算で撮ってる作品としては充分じゃない? うん

本編が始まる前に数本の作品予告があったのですが 『ドリーマーズ』ってフランス映画のお知らせの中に「世界一高額!「モトベカン」付特別鑑賞券 \250,000」という既述を見つけて 一瞬の間を空けてからケタを数えて爆笑してしまいました(笑)

劇中で使われているモペット(『アメリ』で二人乗りしてたバイク←フランスっぽくて可愛い・普通に買うと約20万円くらい)が付いてくるらしいです 確かに可愛いけどさ〜 馬ッ鹿だな〜(まだウケ)

『風をあつめて』はっぴぃえんど

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そういえばこないだ落札した AUDIOSLAVEの1stアルバム 同じ出品者がまたオークションに出していて 720円で落札されてました アイヤ!
自分の時より500円も安いんでやんの 品物からしたら決して損はしていないんだけど こんなにすぐだとやっぱ ヘコむわなぁ…(^^;)


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