カタルシス
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今日から例のビジネス本が書店に並びます 見かけたらひやかしてみてちょ☆ 初回の印税 20万ちょっとから源泉引かれて手取り18万ちょいでした 結構こづかい稼ぎになったかも(笑)
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『僕たちの時間』鑑賞
初期ビートルズの敏腕マネージャー ブライアン・エプスタインと ジョン・レノンが2人だけでスペイン旅行にいったという事実を題材に 2人の“if”を描いた叙情的な映画
映画のタイトル検索をしていたときに目に付いて その内容を軽く読んでみたら ちょっと面白そうだったのでレンタル屋に行ったときに探してみたら あっさり見つかってしまったという たまたまの連続が引き合わせた出会いです いや 配給がUP LINK(アップリンク)だったのも興味湧いた要因だったんですけどね(^^;)ゞ
エプスタイン氏がゲイだったというのは 周知の事実とされてきたゴシップですが その彼と2人きりで旅行に行ったジョンも ゲイだったのか?! という口さがない噂が 当時は駆け巡ったのだそうです
〜タインは〜マンと並んで 聞けばすぐにユダヤ系だと解る姓なので ビートルズに関して人並み以下の知識しかなかった私にも エプスタイン氏がユダヤ人だというのが解りました ユダヤにおけるゲイ いわゆる同性愛者は宗教上の異端とされています 英国と言わず世界の周知だったのならば エプスタイン氏は随分と肩身の狭い思いをしていたことでしょうね(苦笑)
一方 この頃のジョンといえば 最初の夫人シンシアとの間に一子を授かったにも関わらず離別した後で かの有名なオノ・ヨーコとはまだ出会う前という パートナー空白の期間 そんなタイミングで人目を忍んだ旅行なんて行ったりするから 火のないところにも煙が立っちゃうんですよ! …話題づくりのためにワザとだったとか? いや 充分ビートルズ上り調子だった時期だからそれもちょっと不自然ですよね はてさて??
とにかく作品の中で描かれているのは ジョンのことが好きなんだけど紳士的に 且つマネージャーとしての立場も忘れていない態度で接するエプスタインと 自由奔放なクセに叙情的で繊細なジョンの姿 物語もくそもなく淡々と休暇を過ごす様子が映し出されていました ドキュメンタリー風の完全フィクションです
口ではキッパリ「その気はない」と言いながら 思わせぶりな態度をほのめかす小悪魔チックなジョンに さんざん振り回されるエプスタインが気の毒に見え 切ない状態でした
あくまでも事実を語った映画ではないので 見る人によっては製作側の「妄想」にも思えるでしょうが 60分と短い作品なので 特に支障もなく見れてしまいました
まぁ 言いたいことなんてサッパリ解りませんでしたけどね(苦笑)
『LOVE』John Lennon
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