no,music no,life

2002年02月27日(水) 幸せであるように

人間て生きているのを
本当に実感するのは
もしかして
死に直面した時かもしれない。

母が倒れてしまった。
それも
命に危険がある状態。
意識が戻らなければ植物人間になってしまう。
こんなこと
自分の身近にあるハズないと思ってて
私はただ、泣くしかなかった。
たぶん、彼女は生きたかったんだと思う。
奇跡的に意識を取り戻し
点滴だらけの体、
生きるための管を通し、
それでも笑っている。
少しずつ回復して
また普通に生活できる様になるだろう。

倒れる前の日。
彼女は私を含め子供みんなに電話をしていた。
そして私たちはその日変な胸騒ぎがしていた。

みんなが幸せであってほしい。

「さあ 涙拭いて ここまでおいで 何人であろうと 幸せであるように」


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