自分のもつ空間を誰かに犯されるというのは とても苦痛なもの。 それは例え大切な家族や友人でも。 かといって 一人じゃ生きて行けるほど強くもなく。 そう考えれば考える程 自分は中途半端な人間であるように思えます。
それでもどうしても ひとりの時間が欲しくなるのです。
それを 強行突破して
強がりや 意地や 弱さや 些細な誤解で。
逆に 強行突破されたら?
振り返った時に 誰もいなくて 心細さに打ちひしがれてしまう。
失う怖さを知ったなら 今より少し優しくなれそうな気がする。
「ひとりになりたくなる前に止めてね 左も右もわからなくなった時はたすけて」
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