no,music no,life

2002年06月05日(水) 時間

時間と云うものは
自分の背中からやってきて
とおりすぎて行くといいます。

だから未来は見ることが出来ないんだけれど
過去は振り返ることが出来る。

未来から無数の糸が流れてきて
私達はそれを紡いでいく。
だから過去はまっすぐな一本の糸。
その一本の糸は
自分で歩んだ道の足跡。

未来を見てしまいたいという欲望。
けれども
知ってしまのが怖いという場合の方が多い。

未来を知るということは
自分の最後の瞬間まで知ってしまうかもしれない。
極端な話、私はそこまで思ってしまいます。


そう思うと
この時間の流れの例えは
よく出来てると
うなづけてしまうのです。

「川の流れは誰も変えられやしないさ 東へおれ西へ涙を運ぶ」


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