長いお別れ
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何故、私は毎日、決められた通りの薬をのみ、言われたように 生活を改善しようとしているのだろう。 楽になりたいなら、たぶん、死ぬ事が一番だと思う。 やりなおせると、私は本気で思っているのだろうか。 いったいどれだけの人の人生を苦しめたと思っているの。 自分も幸せになろうだなんて、厚かましいと思わないの? それともそうやって生きようとする事が償いになると本気で思っているの? 皆、口で言えないだけなんだよ。本当は死んで欲しいんだよ。 そんなこと、聞かなくっても判る事じゃない。 少し考えれば、判る事じゃない。どうして認めたくないの。 そんなに自分が大事なの?愛されたいの?甘やかされたいの? 私がいなくなっても誰も傷付かない。そんな存在じゃない。 でも、私を頼って電話をくれる友達がいる間は、もうあんな風に、 一方的に決めつけて逃げ出す事だけはやめなくちゃ。 8月になれば、大きな問題ごとがひとつ片付くんだから。 せめてその日がくるまでは生きていなくちゃいない。それは義務だ。 大丈夫だよって手を握っていて欲しい。一人じゃないって思いたい。 こんな弱い自分、もう捨てたい。捨て去りたいのに、心のどこかが、 捨てないで、愛して、と叫ぶ。生きていてもいいですかと、聞きたい。
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