長いお別れ
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2003年11月20日(木)

辿り着いた答えがここだったんだから、ここでやっていくしかない。
誰かに強制されたわけでもない。自分で流れ着いたんだから。
手放してしまったものの大きさに胸が張り裂けそうに痛んでも。
近づきたい、自分の理想に。元の自分に戻れないなら、せめて
なりたい自分になってみたい。特別な事を望んでるわけじゃない。
ただ普通の人になりたいだけなんだ。誰かの傍にいたいんだ。
頬を伝う涙では何もかも流し切るのは無理らしい。
何故、人の好意を素直に受け取れないの?何故疑うの?
自分を信じられないから。だから人の事も疑ってしまうんだ。
またねっていつ?今度っていつ?私の事、忘れないでいてくれる?
こんな甘えた人間でも優しい人達と出会う。びっくりするほど優しい。
「ありがとう」って言うのが精一杯だ。何もできなくてごめんなさい。
いつか隣にならべるように。その時は笑顔でいられるように。
今が全てじゃない。また新しい夜と朝が始まる。
ムキにならずに肩のちから抜いて物事を考えられればいいのに。


志乃 |MAIL

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