長いお別れ
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辿り着いた答えがここだったんだから、ここでやっていくしかない。 誰かに強制されたわけでもない。自分で流れ着いたんだから。 手放してしまったものの大きさに胸が張り裂けそうに痛んでも。 近づきたい、自分の理想に。元の自分に戻れないなら、せめて なりたい自分になってみたい。特別な事を望んでるわけじゃない。 ただ普通の人になりたいだけなんだ。誰かの傍にいたいんだ。 頬を伝う涙では何もかも流し切るのは無理らしい。 何故、人の好意を素直に受け取れないの?何故疑うの? 自分を信じられないから。だから人の事も疑ってしまうんだ。 またねっていつ?今度っていつ?私の事、忘れないでいてくれる? こんな甘えた人間でも優しい人達と出会う。びっくりするほど優しい。 「ありがとう」って言うのが精一杯だ。何もできなくてごめんなさい。 いつか隣にならべるように。その時は笑顔でいられるように。 今が全てじゃない。また新しい夜と朝が始まる。 ムキにならずに肩のちから抜いて物事を考えられればいいのに。
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