長いお別れ
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2004年02月11日(水)

愛を知る為に生まれてきたはずなのに。
愛の重さを受け止めかねている。
必要とされて生きていたい。
私達はいつも呼び合っている。
虚飾を捨てた裸の心であなたに会いたい。
頬を伝うこの涙は誰に見せる為でなくただ心のままに。
出会いを恐れずに歩き出したい。
その手に触れさせて。答えを知りたいから。
夜の闇の中で深呼吸する。冷えた空気が肺を満たして自分の温もりを知る。
繋いだ手の温もりはポケットにしまったまま。
目を閉じて好きな人の笑顔を胸に描いて横になる。
ありのままの自分でいてもいいんだと信じたい。
止まない雨はないと。ひとりじゃないと。
耳を澄ませて私を呼ぶ声を聞く。
どこへでも駆けて行くよ。
あなたが流す涙を拭いに行くよ。


志乃 |MAIL

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