長いお別れ
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2004年08月16日(月)

眠れないなら眠れないでいっそどこまでも夜が続けばいいのに。
必ず朝が来る。どうして?と思ってもどこにいても誰といても朝日は昇る。
少しずつ白んでいく空を見た事がある?
あの美しさはどこに行っても感じられるようになってるんだね。
一人でいても誰かといても同じように感じられるように。
夕日の輝きも。夜の月の儚さも。花びらが舞うのも。全部そうなんだね。
眠れない夜も誰かが同じ空を見上げてるかも知れないと思うと息が少し楽になる。
ひとりじゃないってそういうことだよね。
そばにいられなくてもそばにいてもらえなくても。
諦めそうになってもいい事ばかり続かなくても。
悔しくて泣いても楽しい事ばかりじゃなくても。
誰かを思って思われて生きていくんだよね。
その思いが憎しみになってしまうなら忘れていて欲しい。私がいたことの全てを。


志乃 |MAIL

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