長いお別れ
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2004年11月16日(火)

両手がからっぽのまま。また冬になるんだなあ。
誰かを抱き締める事も誰かから抱き寄せられる事も無く。
淋しいとか口に出せば皆うとましく思ってしまうだろう。
自分が病んでいる事は解るのに、治し方が解らない。
治りたいのかも解らない。この虚しさはなんだろう。
何もやり遂げていない。スタートラインにすら立っていないのに。
ちっぽけな心。ちっぽけな自分。人から受る優しさに何も返すものがない。
ありのままの自分を感じると心が苦しい。
涙に滲む過去を踏み付けていく力が欲しい。
誰かがいれば頼る気持ちで弱くなる。でも誰もいない人生は辛すぎる。


志乃 |MAIL

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