消せない思い。乾かない涙の跡。一人で歩く歩道。からっぽの手が淋しくてポケットの中で握りしめた。あるように見せる夢にさえもう疲れ果てて何も考えたくない。他の人を愛せても他の人でしかありません。失ってしまったあなたは今も心に染みて生きる。影が重なりあうように一つになる事を恐れてしまう。気がつけばいつでも誰もが遠い。