長いお別れ
DiaryINDEX|past|will
神様がもしいるのなら、何故私だけ愛してくれないのかとなじった事もあった。 大人になるにつれて、神様にも事情があるんだろうと思うようになった。 何か宗教をやっているわけではない。 ただ、この世界全体に何か大きな力が働いていると思う。 人と人を結び付ける絆だとか、どうしても引き止められない別れとか。 今の私はいてもいなくてもいい存在だけど、もしかしたら遠いある日に、誰かを救うかもしれない。 だから生きていたいと思う。小さな期待がいつか確信に変わりますように。 悔しかった事だけ思いだしてそれを反芻して、また傷付いて。 これでは前に進めない。なんとかしてこのループから抜け出さなければ。
|