長いお別れ
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誰も一人きりじゃ生きていけない。 ゆっくり時間をかけて心が死にはじめているのがわかる。 好きなCDを聞きながら涙を流せるだけの余裕がまだあるけれど。 定めの線をでないはずの波がその決壊をやぶって悲しみで私をおおいつくそうとしている。 でもまだここでこうして辛いと吐き出している。甘えている。 本当に良くなっているんだろうか。どんどん苦しくなる。 去年よりも疲れきった身体と心。いったい私はどこに行くんだろう。 無目的な目でただただ歩き続けるしかないのだろうか。 羽根を休める場所を欲しいと思うのは贅沢なんだろう。 もう疲れたよ。お母さん、何故あの日私を置いて逝ったの? でもお母さんがもういい加減死にたくなった気持ちが解るような気がするよ。 孤独だったんだね。お母さんも。
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