長いお別れ
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昼間の不安が大きくて怖い。 何が不安なのか解らないくらいに怯えている。 ドアフォンが鳴ると身を潜めて小さくなっている。 上の階の物音、廊下の話声、何もかもが怖い。 そして自分は要らない人間じゃないのかと思いはじめる。 私が要らない理由は幾らでも思い付くのに。 私を必要な理由は思い付けない。 友人が悲しむから死んではいけないと思う。 だけど私の胸の中に死という小さな芽が芽生えはじめている。 どうか神様がいるならこの芽を摘み取って欲しい。 このままでは芽吹いてしまう。悲しい花が広がる頃私は何をするんだろう。 生きる事を選べるだろうか。お願い手を離さないで。繋がっていると信じさせてください。あなたと。
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