長いお別れ
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2006年04月12日(水)

「またですか?」
その一言に心が冷えた。
昨夜、薬を飲んだ後に無意識に薬を捨ててしまっていた。
朝起きて、薬を飲もうとして気がついた。
薬がないと布団から起き上がる事さええ億劫なほど気力がない。
意を決して電話したら受付の人に「またですか?」とやや呆れた声で言われた。
先生には取り次ぎもしてもらえなかった。
確かに薬をなくしたのはこれで3回目だ。でも4年の間に3回だ。
そんなにつっけんどんに言い返される回数だろうか。
もし先生に取次いでもらえたとしても同じように呆れた声で言われたのだろうか。
そう思うともう足が竦んで部屋から出られない。
こんな日記を書いてる暇があるなら病院に行けばいいと自分でも思うけれど身体が動かない。
たった一言、受付の人にしてみれば何気ない一言だったんだろうけど。
弱っている心にはトゲのように刺さった。
どうせ効かない薬なんだから、と毒づいてみても不安は募る。
明日は行けるだろうか。自信がない。


志乃 |MAIL

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