長いお別れ
DiaryINDEX|past|will
寝そびれてしまった。もう今夜は起きておくしかないな。 明け方一番寒いし。寝る振りをしていても睡魔はやってこないだろう。 昼間、少しでも眠れますように。 こういう時は何をしていても駄目だ。 思考が結局同じ所をいったりきたりだ。 結末がわからない。自分はどういう人生の終わりを知るのだろう。 それは神様だってわからないことなのかもしれない。 できるなら、愛する事ができたと納得できて、愛されてるとそう信じて永遠の眠りにつきたい。 畳の上で死ねるなんて贅沢な事だよね。 死んだら無縁仏としてお寺さんに行くのかな。 葬式代なんて持ってない。親切な人が焼いてくれるかもしれないけど。 そう結局死から逃れられる人なんていない。 早く来て欲しいと思う自分と、もう世の中を見限るつもりなの? と思う自分がいる。 でも、私は本当に生きていていいんだろうか。それだけが不安だ。 何度も何度も繰り返してやっと少し呼吸ができる。
|