長いお別れ
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2007年04月19日(木)

大事な人からもらったお揃いのブレス。
左腕が定位置。
心が落ち着かない時はぎゅっと握りこむ。
昨日からおかしい。
自分を取り巻くものは何も変わっていないのに怖い程の孤独の中にいる。
真っ暗で何も見えなくてあがいてもがいて息が苦しい。
孤独が怖い事なんてもう何年も前に気づいてたのに今更また怖くなる。
ひとりじゃないってわかってるけどやっぱり現実は1人で。
鏡の中に映る自分の顔は正視できない程醜い。
泣いたってどうしようもないよ。何も変わらないよ。
淋しいんだよ。死にたくなるくらい淋しいんだよ。
どうしてこんなことになっちゃったのかな。
何が悪かったのかな。何処で間違えたのかな。
産まれた事が間違いだったのかもしれない。
でも産まれてしまった以上生きなければいけない。
心が負けはじめている。春風が骨身にしみる。
掴んでていいよ。と差し出された手。信じてるけど信じてるけど怖くなる。
もし失ってしまったら。考えるのも怖い。でも考えてしまう。
強くならなきゃ。自分の足で地面に立ちこの両手でつかみ取らなきゃ。
こればっかりは誰にもどうしようもない事。
気持ちのかわりは出来ないものね。
だけどもう駄目みたい。心にいっぱい穴が開いていて優しさも慈しみもそこから零れ落ちていく。
じゃあ死ねばいいじゃんと思ってもどうしてもその一歩が踏み出せない。
約束したからとか迷惑がかかるからとかそんな言葉に逃げ込んで本当はただ怖いから。
痛い思いをするのが怖いから。とんだ臆病もんだ。
子供の頃から死にたかった。疲れていた。何かにずっと怯えていた。
甘えているんだ。自分の置かれている状況に。
きっと「いい御身分じゃないの」と思ってる人も多いだろう。
私も他人だったらそう思うもの。でもこの孤独はこの痛みはなってみないとわからない。
何かいてるんだろう。もういろんなことがぐちゃぐちゃだ。
さようなら。


志乃 |MAIL

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