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上辺だけの顔をチョコンとのせて いつも頑張って生きてることに 少々つかれたなぁ〜と感じる時間がやってきた。 どうすれば それを変化できるのか、 わからぬままに刻は流れていまのわたしが漂っている 引き出しの中には あの日あなたと一緒にもとめた かすかな桜の香りが薄桃色の包装紙にくるまれたまま 「ねぇ、いつなの?私に気づいてよぉー」とつぶやいている 毎月きまってポストに落ちる「今月お勧めの聞く文学」のCDが やはりパッケージに包まれたままところせましと並んでいる 一番最初に「家紋」を聞いた 水上勉の作品「家紋」は、 火曜サスペンスにはない新鮮な驚きで心に溶けこみ 文学には殆ど縁のない雑多な日々を生きるわたし くたぁ〜っとボロ雑巾のような身体を 古ぼけたいすに腰掛けて聞く このCDからこぼれてくるお話は 不思議の世界へと私を飲み込んでいった 時間に追われていきてきた つまらない自分がそこにいた 時間とうまくつきあいながら生き抜く これはなんとむつかしいことだろう 時間に追われて、気が付けば 「あぁ〜もうこんな時間・・・」 実のなる生き方に乏しいからこそ 「なんとかしなきゃ!」と思うのだろうか? やはり 少々疲れているようだ きょうはゆっくりすごしたい・・・・・ できることなら。 いくつももっている「顔」を その場その場に応じて使い分け わたしはしたたかに生きていきたい それがほんとにこの世の旅を生き抜いた!と いえるんじゃぁないだろうか・・・ 元気の火種は ほんの少しあればよい 吹き消さぬよう 燃え広がらぬよう 心の灯りでいてほしい さぁ 今日も元気をあげよう! 私が一番ほしい元気を! がんばろうね チョコっとでいいのだから チョコっと頑張って 生きていければいいのだから・・・・♪
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