宝物にもいろいろあるが、その中のひとつに「娘」がはいっている その娘は旅行が好きで いままでにもあちらこちらと旅にでた 私が旅すきなのがうつったのかどうか・・・はさだかじゃないが 私と違うところがひとつある それは彼女は外国が好きなのだ 私の場合、言葉の壁が立ちふさがるからとても勇気がでない しかし彼女はそんなことはへっちゃらだ なんでも訪問先には日本語がわかる人が意外に多いのだとか 今回は「オーストラリア」だ 1週間の滞在だという きっと片言でも通じるだろう こんなご時世だから、わたしはとても心配なのだ しかし、彼女は「保険かけてへんねん!」と、ケロリと言い放つ なんかあったらどうすんのぉ〜!とわたしは言うが 「へっちゃら、へっちゃら・・・・そのときはそのとき」などと笑う だからわたしも腹をくくった そうやなぁ〜。運命には逆らえへんもんなぁー・・・・ その宝物が、なんだか心細そうにつぶやいた その小さな声にならないつぶやきがわたしはとてもきにかかる 将来一緒にすもうなぁ〜などとやさしい言葉をくれる娘だ これはひとつでかけていって 「元気で見聞ひろげてきなさいよぉ〜!」笑って送り出そう ルークとレイアはまかせてんか! その言葉も添えておく
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