「おもいのまま♪」 この言葉を久しぶりにひっぱりだした 引出しの中のもっとも奥の隅っこで 固まったように眠りこんでいる 「おもいのまま」の言葉をみつけだした 私が大切だ・・・とおもう言葉たちに それぞれリボンをかけてしまっていたのだが どうやらこの「おもいのまま」だけ 口の開いた小さな袋の中にとじこめていた 口があいているのだから こそっと抜け出すことだってできたんじゃぁない? わたしはついそういう憎まれ口をいってみた けれどその「おもいのままさん」はなんにも語ろうとはしない わたしが必要だとおもわないかぎり 出ていってやらないんだから・・・とでもいいたげに 横目で私をチラリと一瞥しただけである この言葉のように生きるってことは 並大抵の技ではできっこありません 十分わがままいっぱいにのさばっているかのように見える この私であっても・・・・そうなんですよね こうしたい・・・そうだ こうしよう いやいや・・・こうあるべきである なんてごそごそ問答してみても 結局のところ「おもいのまま」は押しやられてしまうのだ だ、か、ら・・・今日は 見つけてしまった「記念日」にしちゃいましょう! おもいのまま・・・・に さぁ ♪ どんな事件がおこるやら・・・・それもまた楽しみだ♪
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