祖母の家では小さな商店をやっている。 田舎にある、一昔前の「コンビニ」を思い浮かべればまず想像から外れる事はないだろう。 尤も「コンビニ」とは言っても、大型店にお客さんを持っていかれ、近所のお年寄りのより相場となっているのが現状だ。
朝、祖父の墓参りに行って来た。 帰り母が「石蕗(つわぶき)」が欲しいと言い出したので根っこから採ってみたが意外と根が深く茎だけしか取れなかった。悔しかったので近くに生えていたワラビも採ってみた。こっちは石垣の間から生えていたものでひどく痩せている為、食べれるかどうか非常に不安である。
昼、海に行きたかったので自転車を借りて行く事にした。
…残念な事にブレーキが壊れていたので、自転車は却下する事にした。
叔母はこのブレーキが壊れた自転車で配達に行っているらしい。 いつか交通事故を起こしそうな気がして非常に怖い。 それはともかく、海を諦めとりあえず近くの川に行く事にした。
川といってもどちらかというと「河」という種類のもので 河川敷がかなり広い。夏になるともちろん花火大会が行われる。 ここでの花火大会の場合、フナ虫や沢ガニの大群が現れる事があるので 要注意だ。
河原を海に向かって歩いていたら、やっぱりどうしても海に行きたくなってしまったので、そのまま歩いて海に針路変更をしてみた。 そこから歩いて海に出た。 時間がかかって少しばててたのだけれど、やっぱり南紀の海は深い青。 「そうだよ!ここでぼーっとしたかったんだよ!!」と テトラポットによじ登ってぼーっとしていたのだが
余計なものに気がついてしまった。 それは岩に付着した「ひじきらしきもの!」
慌てて祖母に確認の電話をしてみる。 「多分ひじきじゃないかな」の言葉を受けて 持っていた袋に大量に詰めて持って帰る事に。 (ちなみにその頃、司、ら、ま、発は日光で雪を見て温泉に入っていたそうだ)
帰る途中、河川敷によって今年最後であろう土筆を発見! もちろん土筆も別の袋に詰めて持って帰った。
夕飯は朝採った石蕗とワラビの煮物。 蕗は美味しかったけれど、ワラビは案の定美味しくは無かった。
「ひじきらしきもの」は祖母と母に確認した上 ベランダで乾燥中である。 果たして本当にひじきなのかどうか気になるところだ。
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