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2002年10月29日(火)
怖い話その1(そこには誰かがいた)

家には怖い話が結構あります。といっても恐怖心はあまり起きない
怖い話ですよ。

たとえば、さ、寝ようか・・といってだーと布団に入ってしばらく
すると「カチャッ」←戸を誰かが開ける音。「バタン」←誰かが閉めた
音。これは気配みたいなものがあった。あぁ、岳か歩が起きてきたん
だな(うちは別々で寝ているのだ)と夫婦で話し、そして誰かが歩いて
くる気配。(ヒタヒタヒタ・・・・・)寝室の戸の前で止まったまま。
誰も入ってこない。
おかしいな・・・と思い戸を開けて確かめると、そこには誰もいない。
だーの表情が固まった。「誰もおれへん・・」
トイレの戸が閉まった?風が吹いて閉まったとか。
おかしいおかしい。1Fのおばあちゃんの部屋に子供が起きて降りて
いったのか?確認する。違った。
じゃぁ3Fは?そこでもめた。夫婦どちらが3Fにあがるか。
「今度はかーさん行ってよ」その言葉で決定。しゃーない、あがるか。
なにが怖いかって?誰もいないはずであろう部屋に「なにかいるかも」
と疑いながら進むことである。なにかいたら怖いじゃないかっ!
ブチブチ言いながらあがっていった。でもなにもいなかった。
じゃぁなんだったんだ?誰かが戸をあけて閉めた。歩いてきたよね。
おーまいがー!!!!!!!
その瞬間鳥肌たった。怖いのなんの。
ちなみにその日は、お盆のまっただ中。
その不思議な出来事をどういう結末で処理したか・・・・

お父さんが入院しているのを知らない亡くなったおばあちゃんが
お盆で帰ってきて「息子」が家にいないので家中を探しまくって
いた。

罰があたるか。
あ、ちなみに足音は結構あります。でも怖くありません。
きっとご先祖様でしょう。

ちゃんちゃん。