ちゃびの日記

2002年06月25日(火) あと少し

昨日の血液検査でショックを受け診察してもらおうか迷った。
木曜日に予約してるからあと2日待てば診察してもらえるんだよね。

迷った結果診察してもらった。
“消化器内科”でなく“代謝・内分泌内科”で。

血液検査では肝機能は良くなってた。
でも、甲状腺ホルモンが著しく高かった。
異常値と言っていい。

その為、“代謝・内分泌内科”に行ったのです。
紹介状を書いてもらい専門の先生に見ていただきました。

そして“代謝・内分泌内科”での診察結果は・・・

『甲状腺機能亢進症』

でした。

そして『甲状腺機能亢進症』の原因を改めて検査しなければなりませんでした。

早めの診察が良いと言うことで今週中には検査をし来週の月曜日に最終診断となるのです。

やっと、納得のいく診断結果が出ました。
肝炎と言われたときは納得できませんでした。
血液結果を見ると炎症が起こってるとは思えなかったからです。



ここで、『甲状腺機能亢進症』のお勉強♪

甲状腺というのは喉の近くにへばりついてあるのです。
そして、ホルモンを合成、分泌しているのです。
なんらかの原因で甲状腺ホルモン合成・分泌が増加すると、『甲状腺機能亢進症』になってしまうのです。


病気甲状腺ホルモンが増加してしまう原因にはいろいろあります。

○バセドウ病
自己免疫性甲状腺疾患の1つです。
自己免疫により甲状腺ホルモンを刺激するTSH(甲状腺刺激ホルモン)がが多く産生されてしまうため機能亢進となるのです。
『甲状腺機能亢進症』のほとんどがこれではないでしょうか?

○甲状腺腫
ま、勝手にコントロールが利かずに甲状腺ホルモンを合成・分泌する。

○TSH産生腫瘍
TSHの産生が過剰になることによって甲状腺ホルモンが増加。

などがあります。


甲状腺機能亢進症の症状として
“だるい”“動悸が激しい”“疲れやすい”“食欲旺盛”“痩せる”“手足が震える”“喉が渇く”“下痢”“過換気”

などです。


男性より女性に多く見られます。


・治療法は薬で甲状腺ホルモンのコントロールをしていきます。
完治する確率は低く、一生付き合っていく人がほとんどです。(原因にもよりますが)

・手術で甲状腺をとる(危険が高い。甲状腺をとりすぎると『甲状腺機能低下』になってしまいます。)


こんな感じでしょうか。
まだ、他にも原因や治療法があると思いますが私の知識ではこのくらいが限度です。


どうして『甲状腺機能亢進症』が起こるか解明されていません。
病気というのはわからないことがまだまだたくさんあるみたいです。


とりあえず、病名がわかっただけでも安心しました。
あとは、治療をがんばるぞ!!


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