日記王(ニッキング)
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| 2002年05月19日(日) |
サッカリンの標本室探訪 |
メインマシンのHDクラッシュのショック冷めやらぬ昨日の夜中に1本の電話がありまして、 私「ハイ、もしもし」 バカスカ稼いだのにバイト代の半分が借金返済に消えたタクノさん(以下タ)「俺だが、明日見に行かない?」 私「アレだな?」 タ「おう、アレだ。」 私&タ「単眼症!!」
というわけで、我が大学の農学部100周年行事の一環として『病理標本室展示』が行われていたのでそこに行って参りました。農学部の学生以外は標本室の存在すら知らない人も多く、私もホームページでしか知らず、周辺を通るたびに「あのバイオハザードに出てくるような建物がそうかな…?」なんて思っていましたが、今日案内通りに行ってみたらまさしくソレでした。やはり雰囲気で分かるものです。 入り口では象の頭蓋骨と雌ライオンの毛皮がお出迎えです。毛皮の方は、教授が自宅に飾ろうとしたら奥さんから「臭い」との猛反発を喰らって泣く泣く展示してあるシロモノだそうで、流石に肉食獣の毛皮は臭いようです。 部屋の中に入ると以外に広く、普通のコンビニの2倍ほどの広さの室内に整然とホルマリン漬けやはく製が並べられていました。昼間のせいか雰囲気も悪くなく、陰々滅々とした空気はありません。でも夜中閉じこめられたら私なら絶対気が狂うでしょうけど。 はじめは馬の骨格標本が置かれていました。ジャブとしては軽めです。ノーダメージ。しかし10歩ほど歩くとすぐに『頭が2つある牛』のはく製がありました。早速ボスキャラ登場ですよ。タクノさんはデジカメ片手に激写Boyです。私は向かい側の棚にある『豚の半陰陽生殖器』や『後部が2つある牛』や『単眼症の牛@首だけ』を見ていたらその棚の中にもミニサイズの『頭が2つある牛』が居て思わず悲鳴上げてました。 次は寄生虫コーナー。蛔虫やサナダムシがいっぱいです。人間とはサイズも量も比べものにならない程で圧巻。人間の蛔虫がソーメンなら家畜は長いモヤシといった感じかな。絶対に『寄生虫ダイエット』はやめようと思いました。 肥大・腫瘍やその他病気系は、分かる人が見れば凄いのでしょうけど普段の状態を知らない人にはどこがどのように凄いのか分からないので、正常なものも陳列していただけると有り難かったです。潰瘍とかは分かりましたけど。それと、ユニコーンの元なのであろう『馬の額にある角、のようなもの』もありました。本当は皮膚が角質化したもののようです。昔の人が間違えるのも無理無いか。 ラストは奇形なのですが…が…… …… …キツイ…凄すぎ。世の中が常に綱渡りのような危うさの上に成り立っていることを喉元に突きつけられます。しかも長く生きられないので自然と標本は子どもや胎児がほとんどで、今思うとどんどん気分が沈んできますが見ている時はなぜかハイでした。慣れなのでしょうか。子ども連れの親子も見に来ていましたが、良いことだと思います。 漫画ブラックジャックに出てきた『胎児が真珠のように粒々になる症状』も展示されており、なんかもう… トドメは牛の胎児の約1週間毎の成長が連続で見られるホルマリン漬けの連発。最後の牛は目が半開きでこちらを見ていました。目が合ってしまいました。絶対今日の夢に出てきそうです。コワイヨー。『名馬シアンモアの心臓(普通の2倍の大きさ)』も霞みます。 で、充分に堪能させて頂きました。見れる人は1度見ておいて方が良いでしょう。人それぞれでしょうけど、視野が広がると思います。自分がどのような不確かさの上に立っていたのか、安穏としてはいられないですぜ。 帰りにタクノさんと吉野家で牛丼食べましたがそれがアレですか何だっていうんですか?
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