・・・青空教室24時・・・

2003年11月28日(金) 結局オレは、何も出来やしないんだ。


本日は、学校でバスケをやり、ボールを取ろうとしたら
思わず滑って壁に激突した茅野です。
…足が痛ぇ。(阿呆)


私信>
健康、事故に気をつけて行って来て下さいね。
日記でのお土産話なんか、
密かに楽しみにしてます。(笑)
最近お話もしてなくて、
さらに1週間も姿が見れないのは
結構寂しいのですが…
本当に、お気をつけて。>K様


現在、メダロット・スクライド
スパイラル・ハガレンに萌え。(何)
歩くんと、イッキ、カズマ、エドに萌え。









告別式に出向いたときには、酷く驚かれた。
彼と自分の容姿は、酷似していたから。
式に来ていた、何人かの人間には
まるで、彼が生き返ったのでは、とも思った位に。
その中に、あの、彼の幼馴染の彼女も居て。


『工藤新一さんの告別式は、此処ですか?』


彼女の視線を解っていて、わざと受付の女性に尋ねる。
すると、その女性も微かに驚いたように そうです、と答えた。
その言葉に、そうですか と答えて、
聞かれもしないことを続ける。


『僕、工藤さんの友人で。黒葉快斗って言うんですけど。
未成年でも、矢張り名前を書いた方がいいですか?』


そう訊ねると、女性は怪訝そうに はい、と言った。


『そうですか、有難う御座います。』

そう短く返し、横目で彼女を盗み見る。
彼女の顔には、落胆の色がありありと浮かんでいて。
口元が緩みそうになるのを急いで抑えて、
さらさらと、わざと彼の筆跡に似せて名前を書く。

これは、ささやかな嫌がらせだ。
否、本人からすればささやかでも何でもないだろう。
自分でも、こんなに傷ついている人間の傷を
深くするような事をする自分に、吐き気すら覚える。
醜い、嫉妬。
一時でも彼の愛情を受けた彼女が、
酷く羨ましくて、嫉ましくて。
彼の居なくなった今頃、そんな思いに駆られるなんて
なんて酷く愚かなのだろう。自分は。




ウェブ拍手で乗せる快新小説の、ボツ部分。
勿体無かったので、ここで。(ぇ)
とりあえず、茅野はウェブ拍手の個人の方は
快新で行きます。
駄目なら御題としてUP.(マテ)



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茅野ユカ [MAIL]

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