日記日和
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2005年01月13日(木) 参加することに意味がある・・かも。


青色発光ダイオードの製法を開発した中村さんが記者会見で、日本の裁判制度の批判をされていました。


そのなかで、「裁判官が裁判資料を読んでいない」という話は、まさかそんなことはないでしょう・・?と半信半疑だったのですが、今朝のテレビで同じことを発言してる人がいて、さらにその人は、裁判中ずっと裁判長が寝ていたこともある、と話していて、心底驚きました。


かねてより日本の裁判制度は、時間がかかりすぎることがよく批判されていましたが、私は、それは、膨大な量の資料を吟味したり、ともかく裁判を適正に行うための努力に時間がかかっているのだと思い込んでいたのです。






昨年5月に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が公布され、近いうちに裁判員制度が実施されることになったようです。

裁判員制度というのは、刑事事件の審理に、国民の中から選ばれた裁判員も参加し、裁判官と共に判決の内容を決めるというもの。


アメリカでは陪審員の制度が確立しているようですが、私はこれまで、日本にはこの裁判員制度はそぐわないのではないかと思っていました。



まず、一般の日本人は裁判に馴染みがないこと。

例えば、訴訟社会と言われるアメリカ人の、裁判との距離感と、日本人のそれとにはかなりの開きがあるように思われるのです。




そして、裁判に馴染みがないことは、多分法律に馴染みがないことにも結び付くのではないかと思うのです。

裁判では当然ながら、法律に基づいて裁かれます。

多少法律を勉強した経験から言うと、法律の条文は一度読んで意味を理解するのは難しいものです。
法律用語にも難解なものが多いですし。


もし、裁判員に選ばれた人が、法律を1から勉強しなければならないとしたらすごい負担だと思うし、だからといって、法律の条文は、専門家である裁判官任せにするというのなら、裁判員そのものが形骸化しそう。。。
        


と、とにかく私はこの制度には反対でした。





でも、今回、日本の裁判制度がホントに中村さん達の言われるように腐ったものなら、一般の国民である裁判員が裁判に参加して、それを見届け、改善する方向に向けるのは、意味があるコトかもしれないと思うようになりました。


裁判員制度は、かなり閉鎖社会だと思われる裁判所の裁判官に、一般の人の常識を教えてあげる(笑)いい機会になるのかもしれませんね。







++昨日の夕食++

・厚揚げステーキ

・ひじき煮物

・骨付き焼き豚

・エビ入りかまぼこ

・サラダ(前日の残り)


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