日記日和
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2005年04月24日(日) 独擅場、何と読む?


さっき本を読んでいたら、文中の独擅場という言葉に(ドクセンジョウ)と振り仮名が・・

これって(ドクダンジョウ)と読むんじゃないの?と漢字をよく見ると・・

「独壇場」だと思っていたのが「独擅場」なんですね。

でも意味は独壇場と同じように使われています。

気になったので、ちょっと調べてみました。


すると、元は「独擅場」と言われていたのが、誤用の「独壇場」の方が広まり、結局、定着してしまったようなのです。


それを説明した文章には、「独壇場」と「独擅場」の棲み分けでは、まさに「独壇場」の独壇場と書かれていました(笑)


「擅」と「壇」が似てることから起こった間違いのようですが、それだけで、本家の地位が奪われてしまう日本語の脆弱さも指摘されていました。



同じように漢字が変化したものに、捧腹絶倒→抱腹絶倒があり、

漢字はそのままに読み方だけ変化したものはとても多くて

攪拌 こうはん→かくはん
堪能 かんのう→たんのう
情緒 じょうしょ→じょうちょ
宿命 しゅくみょう→しゅくめい
消耗 しょうこう→しょうもう  など、数多く・・

今、私が使っている言葉は、全部変化した後のものだったんですね。


そして、現在、その変化の途上にあるものとして、

御用達 ごようたし→ごようたつ
固執 こしゅう→こしつ
早急 さっきゅう→そうきゅう
重複 ちょうふく→じゅうふく
相殺 そうさい→そうさつ

一所懸命→一生懸命

などが挙げられていました。


たしか、私たちが子供の頃は、「一所懸命」だと教わり、その間違いの例として「一生懸命」が挙げられていたように思うのですが、うちの子供たちは、「一生懸命」だと言い切りますし、今、「いっしょうけんめい」と打って変換しても「一生懸命」という漢字にしかなりません。


それから「御用達」という言葉を見たとき、「ごようたつ」と読むか「ごようたし」なのかを迷うことが多かったのですが、それも仕方なかったんですね。



こんな風に、言葉が使いやすく変化するのは仕方ないことなのでしょうか。


これもまた「日本語の乱れ」と言うのでしょうか。

確かに今日の本のように、知ってるはずの日本語の意外な裏の顔に(?)戸惑うこともありますが、言葉も生き物であるのなら、変化していくこともまた、仕方ないのかも知れません。


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