日記日和
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2005年07月04日(月) 雰囲気を買う場所で


最近、喫茶店に行く機会が多くなりました。


子供が出来るまでは、待ち合わせや休憩に喫茶店をよく利用しましたが、その後は子供を連れて入るのをはばかられ、ずっと疎遠になっていました。

とはいえ、全く行かなかったのは子供が小さい頃数年で、随分前から子供も一緒にモーニングに行ったり、子供抜きでお茶に行く機会も増えていましたが。



喫茶店に小さい子供を連れていっても、別にかまわないんじゃない?という声もあるかもしれませんが、昔・・たぶん谷村新司のエッセイで読んだと思うのですが、「喫茶店は雰囲気を売るところ」だという言葉がずっと私の中に残っていて、子供は連れて行ってはいけない場所、とずっと思っていたし、今も思っているのです。


谷村新司のDJやエッセイに夢中になっていたのは中高生の頃だったので(つまり・・すっごく昔)うろ覚えなのですが、

おいしいコーヒーは家ででも飲もうと思えば飲める。
それなのに、あえて数百円のお金を払って外で飲むのは、そこの雰囲気、空間を買っているということ。
だから、喫茶店での相席なんてもってのほか・・といった内容だったと思います。


若かった私は、喫茶店というのは本来そういう場所なんだ・・と納得しました。

その頃は友達同士で喫茶店に行き、一人がお手洗いに立った隙に水にタバスコを入れて、それを飲んだ反応を見てみんなで大笑いする・・なんてことをよくやってたんですけどね(汗)


それでも、大人になるにつれ、邪魔にならない程度に流れる音楽を聞きながら、コーヒーを味わい、ゆっくり時間を過ごす・・

一人でも誰かと二人でも、そういうことが出来るようになっていきました。




そうして、現在は・・


友達同士で行けば、(さすがに悪戯はしないけど)エンドレスのおしゃべりで、周りに迷惑掛けていそうだし、仕事絡みだとまず要件を済ませてから・・とコーヒーは冷め放題。



どっちにしても、雰囲気をゆっくり味わうなんてコトとは程遠いのです(泣)


イサカ |MAILHomePage

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