2002年02月17日(日) |
病気とかどうよ? |
私は病気持ちである。 といっても下の病気ではない(断言)! 心の病というか、ま、そんなものだ。 発症はおそらく、今から六年ぐらい前。もっとも、その前から「おかしかった」らしいから、正確にはわからない。 始めて人から「それはおかしいんじゃないの?」と言われたのは、小学校五年生ぐらいだったかなぁ? 忘れ物が激しくて、授業中も休み時間も孤立していた私を担任が呼び出したときに言われた。 その時、正直に自分の内面世界を話したのが不味かったと思う。 私は想像力が逞しい方で、小さい頃から自分だけの物語り世界を持っていた。時には白昼夢に浸ることもあった。いや、今もか。(汗) 独り言が多かった。今では独り言の変わりにこうやって文字を連ねているが、小さい頃は文字という手段を持っていなかったから口に出すしかない。 って、その考え自体がおかしいのか? とにかく小学校五年の時に「私の頭の中には、何人かの友達がいて、彼らと話したり遊んだりするのが楽しい。彼らは私を決して傷つけないし」と、担任に言ったのである。 今思えば、バカなことを言ったものだ。 「ごめんなさい」とか「もうしません」とか「これから気をつけます」とかいっておくべきだった。信用した私に思慮が足りなかったのだ。 その所為で、担任は私をおかしい子だと認定した。 だいたい、この担任。私が肉体的病で体育の授業が受けられないことを知っておきながら、成績表で体育に最低評価をつけたヤツなのである。 理由は「授業に積極的に参加していない。さぼっている」というものだった。評価をサボっているのはあんただ、あんた! と、話がずれてしまった。 とにかく、私はもともと内省的な人間だ。 病気が発症した理由はまたそのうち、辛くないときにでも記すかも知れない。 今は、ちょとまだ無理かなぁ。随分たったのになぁ。 私は自分の病気について、母親や父親にも話したことはない。両親は私を精神が健全で心臓に毛が生えていると思っているに違いない。 残念ながら、あなた達の子供は二人とも繊細に出来ています。 特に、私は壊れてしまった。 一度壊れてしまうと、人間、壊れっぱなしだ。 こういう病を世の中ではうつ病とか軽鬱症とか言う。 私は病院に通っていないので、いわゆる保険制度的には病気ではない。一度腰痛が激しくて、病院に行ったことがある。その時は、内臓の病気を疑っていたのだが、医者は「自律神経失調症」と言っていた。自律神経失調症というのは便利な言葉らしい。 病気ではないが、病気になりそうな人に対してつける診断名らしい。 今ならきっとその医者も「うちじゃなくて、心療内科か精神科を紹介するよ」と言ったに違いない。 あの時、相当壊れてたしなぁ。
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