†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2002年02月26日(火) 時々、考えるんだけど。
私は気分転換にとピアノに向かう。
ピアノを弾くのが楽しくなったのは、大人になってからでこれは良い師に巡り会えたからだ。
まぁ、その辺の詳しい経緯はサイトの方に書き連ねたからここでは繰り返さないけど。
私のレパートリーは、はっきり言って少ない。
なにしろ次の楽曲をもらうと、前のものは綺麗さっぱり忘れてしまうからだ。特に練習曲。あんなに必至こいて練習したのに、なんで?と言うぐらい、まるで何もしてなかったように忘れてしまう。
これも一種の特技?(ありがたくないなぁ)
だから気に入っている曲は、何度も何度も、繰り返して弾くようにする。
弾きながら考えること。
それは、この曲は作曲家がどんな気持ちの時に作ったんだろうか、という疑問だ。
今日もショパンのワルツを弾きながら、ふとそんなことを考えた。
このワルツ。タイトルは「ワルツ、作品64の2」という。
うーん。
なんつー、無味乾燥な。
ノクターンも沢山作っているが、これにも作品番号しかないものが多いようだ。だが、ノクターンという言葉自体がロマンチックなので、なんとなくいいかなーと。
しかし。ワルツにサブタイトルが付けられているものと言ったら…「子犬のワルツ」ぐらい?他にもあるのかな?
大体サブタイトルは作曲家が、楽譜の端に書いたその曲の印象などから後世の人がつけるパターンが多いらしい。
ベートーヴェンの曲は特にそう言うパターンが多いし。
大体、タイトルを見て曲のイメージというのが沸いたりもするし。
だから作品64の2にもサブタイトルを付けようかな、とか勝手に思ったりして。
途中のPiu mossoのところを私の先生が「まるで枯葉が舞い落ちるように。そしてここからは舞い落ちる枯葉を、受け止めるように弾く」と表現した。
で。決定。
「枯葉」
あ。
これではシャンソンの歌だ。(笑)


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