2002年03月18日(月) |
ピアノの話なんかも… |
去年の秋からぽつぽつと取り組んでいる曲がある。 有名な「ピアノソナタ「月光」第1楽章」である。ベートーヴェンの。 好きな曲なのだが、沈痛な音だ。 何か新しい曲を、と思って頑張っているのだが…根本的に無茶なところがいくつかあった。 私はかなり手が小さい。1オクターブの連打が続く、バッハの「主よ人の喜びを」という曲では、はっきりいって地獄を見た。 「月光」では1オクターブよりも離れた音を、一度に弾かねばならない。勿論、片手で。 そんなん無茶だ。 で。ネットのお友達で、音大出ていて以前はピアノの先生をやっていたという方にアドバイスを頂戴した。 「ペダル踏んで、たたーん、って弾いてもOKよ!」 なるほど。 この「たたーん」というのは、バラバラに弾くということだ。 ということで、今はそう言う形で弾いている。なかなか上手く行かない。(汗)何しろ、私はピアノに関しても牛歩なのだ。 先生についているんだったら、もっと早く上達するんでは、と考えられるだろう。んが。それは私には当てはまらない。先生についていても、発表会の曲なんか、半年前から用意するのだ。その点、歌は最短二ヶ月前。(それでも遅いのか?) …ある程度、早くなったとしても人より随分時間がかかっている。 ま、私のレベルじゃそんなもんでしょう。 今は特に遅くなっていると思う。 自分のペースで、ぽつぽつやっていければそれで良いし。 これから、一生かけて「月光」弾けるようになれば、それでも構わないと思うし。 一生かける分、素晴らしい「月光」になるかもしれないし?! |
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