†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2002年04月07日(日) 久しぶりのレッスン〜♪
歌のレッスンを受けた。といっても、時間にして三十分ほど。
それでもイタリア歌曲を歌って、先生のお話を拝聴して、とても有意義だった。他の方のレッスンも、見学させていただいた。新鮮だった。
その後、先生と、他のお弟子さんたちと食事をした。
先生のおごりで…!ごちそーさまー。(笑)
先生はドイツに住んでいるのだが、去年ドイツに戻ってから…なんと、恋人が出来たのだ。婚約まで、あっという間だったらしい。
その婚約者の写真も見せて貰う。
んー。ユハ・カンクネン似のハンサムさんだった。ロシア人だと言うことだが、モスクワの大学を出た後、スウェーデンの大学で学び、今ドイツで研究生活をしている。その所為か…とてもロシア人的でない印象を受けた。
とはいっても、私の知り合いにロシア人がいるわけではないし、偏見だったのかも知れないな。
ダーリンのお母さんは、樺太の出身なのでロシア語をちょこっと、話せるという。それで、私が覚えたロシア語と言えば…
「はらしょー」だけだたりして。(おい)
あとは「ストウチカ」(密告者の意味)とか「ボムジ」(宿無しの意味)とかかなっ。(どこで覚えたんだか)

先生と婚約者の話に戻そう。
先生のドイツの下宿先で、そこの女将が
「彼はいい人かも知れないけど、コムニストだから気をつけなさい」
って婚約者氏のことを、警告した。
先生。コムニストの意味が分からず、そのまま婚約者に言ってしまったそうな。
婚約者氏は
「ボクはそう言う考えを持っていない」
と答えたという。
今、正面切って「コムニスト」つまり「共産党員」だと名乗るロシア人はいないだろう。ペレストロイカ以降、共産党は廃止されて、党員になっていることは犯罪だとされているからだ。
ドイツ人は自分たちの国がソビエトによって分断されたことを、絶対に忘れてはいない。だからドイツ人がロシア人を見る目は、それはそれは厳しい物になるだろう。
その証拠に、先生と彼が住むためのアパート探しは、はかどらなかったと聞いた。
先生は日本人とロシア人のカップルだから、と言っていたが、日本人と日本人のカップルだったら、そこまで酷くは無かったはずである。(何しろ、日本人は金を持っていると誤解されているから)
ま、それはさておき。

先生と婚約者氏はらぶらぶ状態だそうだ。うんうん。愛がある生活というのは、いいもんですよ♪


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